つまみの女王

2、3年おきに引っ越しを繰り返すジプシー女のグルメ日記。2016年からはバンコク市民。タイめしを食べつくすぞ!

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cafe la touche@甲府:超こだわりのワインリスト

山梨はワインカントリーなのにワインリストが充実したレストラン、無いのかい?と思っていたら、ありました!甲府のcafe la toucheです。店内は明るくカジュアル。ちょっとつまみとワインを飲んでもいいし、お茶してもいいし、がっつり食べても良い雰囲気。ランチは1000円で前菜とパン、そしてメインを5~6種類から選べます。お代わり自由のパンはほかほかでウマ~。一度お代わりしたら別のパンが出てきました。そんな小さな心遣いもニクイ。

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お料理もバリエーション豊かで美味しいですが、なんといってもすごいのはここのワインリスト。ボーペイサージュ、金井醸造、キザン、ソレイユ、などなどなど山梨県内の超こだわりワインがグラス&ボトルで揃っています。

勝沼や甲府駅からはちょっと離れているのでワイナリー巡りの途中に寄るには不便ですが、ぜひディナーに訪れたいお店です。せっかく行くならがっつり飲みたいのでタクシーで乗りつけましょう。造り手さん達もよくいらっしゃるそうなので、誰かにばったり出くわすかも!?

ちなみにここのウエイターさん、金井醸造の金井さんに激似です…が全くの他人だそうです。なんだー。

café la touche
055-222-0002 山梨県甲府市下石田2・29・4
PM12:00~AM0:00(PM11:00LO)
(休)水曜日
(駐)20台
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  1. 2007/02/28(水) 08:00:00|
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ワインフェス2007~春の足音

甲府で行われたワインフェスに参加してきました!いや~前回もアツいと思いましたが今回はさらに濃密度アップ!なんと山梨のワイナリー9社が参加。各社2本ずつワインをご提供。さらに隠しアイテムを持参されているワイナリーもあるそうで、はたして全部回りきれるのか!?

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6時過ぎに会場のFour Hearts Cafeにつくと中はすでにぎゅうぎゅう。コートを脱ぎ捨ていざ突入!ワインをゲットしてうろうろしていると「こんにちわ~」と色んな人に声をかけられる。前回会った方、ブログを見てくれてる方、その友達、の友達、の友達…とどんどん人の輪が広がっていきます。まだ参加するのは2回目なのにみょーに居心地が良い。いろんな方のアツい思いを聞いているうちに、あっという間にお開きの時間になっちゃいました。

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いろんなワインを頂きましたが、ホントに「全部美味しかった」という記憶しか残ってません。美味しい料理、気さくな人たち、楽しい会話。そして造り手の方の手酌のワイン。これでマズイわけがない!

醸造家も栽培家も消費者もごちゃまぜになって自由に意見を言い合える、本当に私の理想とするワインの楽しみ方がここにあります。お客さんにまじってほかの造り手さんもうろうろしてたり、色んな意味で密度が濃い!これぞまさしくワインカントリーなイベントでした。東京でもこんなワイン会が出来ればなぁ。

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さて唯一心残りなのはカルボナーラを食べ損ねたこと。たま~にしか卵を産まない甲州地鶏のたまごのカルボナーラはなんとオレンジ色!カルボナーラが好きではなかった金井さんも「あれはうまかった~」と言うほどの美味しさだったらしい。ふ、不覚っ!
  1. 2007/02/27(火) 01:05:47|
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ワインづくりの思想by麻井宇介さん

故・麻井宇介さんのワインづくりの思想読みました。宇介さんの本名は浅井昭吾。メルシャンの工場長も勤めた日本ワインの第一人者です。今注目されている若手の造り手さん達も宇介スピリットを継いでいるという。書店に無いのでネット通販しようと思ったら、なんとダンナが宇介さんの本とは知らずに買っていた。あなどれん、ダンナ!

で、読んだ感想は…一言では言い表せません。内容は世界中のワイン造り、テロワール等への考察なのですが、とても多面的でダイナミック。ワインというものが常に躍動的に変化していることを強く感じさせます。

そして全編に共通して流れるのは「固定観念に縛られるな!」という強い思い。すごい。本を読み終わった後に、色んな思いがこみ上げてきました。

ワインに限らず、人は知らず知らずのうちに「常識」にとらわれ他の可能性を忘れてしまう。教科書で習ったこと、著名な人が言ったこと、メディアで放送していたこと、昔からの習慣を100%正しいと思い込んでしまう。そんな完璧な事実などあるはず無いのに。

この世界は多面的。陽があれば陰もある。常に物事を球体として見られるように、しなやかな頭であるように、心がけねばと思わせる一冊でした。宇介さん、お会いしてみたかったです。

  1. 2007/02/26(月) 19:08:30|
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本丸亭@元町

本丸亭の元町店にランチしにいってきました。ここはマイ・ベスト・塩ラーメンランキングで堂々一位に輝くお店です。一押しは鶏塩ラーメンですが、今日は気分をかえて梅シラス塩ラーメンをチョイス。

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もーやっぱりここのラーメンはスープが絶品!透き通るようなスープは旨みがぎっしりつまっていて、それでいて軽やか。ラーメンの粋を超えてもはや和食!?梅シラスとのコンビネーションは抜群でまるで上品なお茶漬けを食べているかのようです。ラーメンはこってりという常識を打ち破ります。それでいて物足りないわけではない。ラーメン食べたのにこの清涼感と満足感は一体何なんでしょう?2食連続でもいけます。ウマイ!
  1. 2007/02/24(土) 08:00:00|
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ウチキパン@元町

横浜はなにげに色んな西洋文化の発祥の地。アイスクリームとか、ビールとか、クリーニング店発祥の碑なんかも建ってます。でもちろん食パンのその一つ。元祖パン屋の流れを継承してるのが元町にあるウチキパンです。

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まだ一度も買ったことがなかったので、この度ゲットしてみました。本当は元祖食パンを買うべきなのですが、普段わりとご飯に味噌汁派なので味つきパンを買ってみました。マロンブレッドとクランベリーショコラパンです。

昔なつかしの素朴な味で美味しかったですよー。やわらかすぎず、硬すぎず、甘すぎず。袋もかわいい。また買おっと。
  1. 2007/02/23(金) 08:00:00|
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自然派ワイン試飲会あります

3月14日(水)クラブ・パッション・デュ・ヴァン試飲会があります。10時~17時で3000円。フランスから21のワイナリーが来日するそうです。詳細はこちら→

  1. 2007/02/23(金) 00:11:31|
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天然自然アルザス

最近ちょっとアルザスが気になります。マニアックな所が好きだし、ゲルマン系も入ってるので真面目なイメージだし、フランスでは珍しく品種がラベルに書いてあってわかり易いし(ってこれが一番の理由だったりして。。)で、お正月に飲んだアルザスの泡が美味しかったので、同じワイナリーのほかのワインを飲んでみました。

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2003 Domaine Valentin Zusslin Pinot Auxerrois VV (2700円)はレモンドロップ、ミネラル豊か、後半にボディがあり印象的なワイン。オーセロワってあんまり飲んだこと無いですが、厚みがあっていいですね。

2001 Domaine Valentin Zusslin Riesling Grand Cru Pfingstberg(4100円)はフローラルな香り、酸味もしっかり、オイリーで後半の旨みがグングン広がる実に美味しいワイン。このゴムみたいな、プラスティックみたいな感じが好きなんですよね~。はまります。

2004 Domaine Valentin Zusslin Pinot Noir Rouge d'Alsace(3300円)は明るいルビー色、チャーミングでな果汁、軽やかな飲み口だけど、後半ふわっと香りが広がる。華奢だけど華やか。最近こういう可憐なピノも好きです。

アルザスはなんか、良いですね~。白はとにかくクリーン&フレッシュ&ピュア&酸味がのっていてあんまりハズれることが無い。爽やかなので誰でも入りやすいワインではないでしょうか。赤のピノノワールはあまりにもはかなすぎるワインも多いのですが、良いのは本当に華奢で可憐かつ華やかで良い。自然派の作り手も多いので、ピュアな果汁が印象的です。

また色々飲んでみたいな。次はドメーヌ・ジェラール・シュレール狙ってます。
  1. 2007/02/22(木) 08:00:00|
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2004 Beau Paysage Tsugane la bois

久々に岡本さんのワイン飲んでみましたが、やっぱりかーなーり好みです。色は少し明るめ、粒子が見えるような気がするので無濾過かな?可憐な赤いベリー系の果実、飲み口はふわっと軽やか、でも飲み込んだ後にじわじわと広がるフィネスが素晴らしい。とても良いダシが出ている澄まし汁を飲んだ時のような、透明なようで旨みが深い。

200702beaulabouis.jpgコメントを見るとピノノアールのようですが、これカベルネフラン100%。こんなフランは初めてです。余韻の長さ、複雑さに食事を食べるのがもったいなくなるくらい。一本をじっくり時間をかけて味わいたい、そんなワインでした。

そういえば岡本さん、ワイン造りにおいて「葡萄に無理をさせないんです。」とおっしゃっていました。「この土地で、この品種で、こういうワインを造りたい」と結果ありきだと、どこかで無理が生じると。だから「僕は造りたいワインって無いんですよ。」と。

この話、本当に例の東洋医学の先生が言ってることに似てるんですよね~。先生は「人の体の不調は頭で体をがんじがらめにしてるからだ。体を開放してあげれば体はものすごい自己治癒力を持ってるんですよ。」と言うのです。

先生に岡本さんの話をしたら「あーその人は感性持ってるね~。いいねいいね。ワイン飲みながら対談してみたいねぇ。」と言ってました。やっぱり相通じるものがあるのかな?(単にワイン目当てだったりして…。)

  1. 2007/02/21(水) 08:00:00|
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春節@横浜中華街

200702china.jpg週末の東京は東京マラソンでお祭りモード一色でしたが、横浜では中華街の旧正月で盛り上がっておりました~。日曜日は獅子が各門の下で舞を踊るイベントが。獅子のおっかけ群集が中華街の路地を埋め尽くしてものすごい人手でした。この人数が全員どこかでご飯を食べたと計算すると…ボロ儲けや~。中華街、潤ってますなあ。

中華街ではこれから2週間ほど色んなイベントが催されます。スケジュールはこちら→。ちなみに今日は夕方からパレードです。

  1. 2007/02/20(火) 08:00:00|
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オレゴンのミュスカデ

オレゴン州政府、「オレゴンといえばピノノアールなんですっ!」とピノを全面的にプロモーションしてますが、なにげに白とシラーもいいです。逆にピノノアール市場は激戦区なだけにちょっと評価も辛口になっちゃうかも。ニュージーランド同様ピノは高いのもネック。

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さて白で今回一番良かったのは2005 Domaine Drouhin Oregon Chardonnay Arthur (6500円)。豊かなミネラル、蜂蜜レモン、しっかりした酸、ボリュームあるフィニッシュ、実にバランスよく美味しい…けど冷静に考えると高いっす。。。

コストパフォーマンス的に一番良かったのは2003 Elemental Cellars Deux Vert Vineyard Melon(3250円)。「メロンってもしや…。」と思ったらやっぱりミュスカデでした。アメリカでミュスカデとは珍しい。しかもこのミュスカデ、ロワールとは違い、かなりボディがありライムやレモンの果汁たっぷり!美味しいです。

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赤で一番印象に残っているのは2002 Elemental Cellars Deux Vert Vineyard Syrah(4700円)。これは西海岸ではなかなか無いフィネスあふれるシラー。ナツメグやオールスパイス、ほんのりジャムのような香りも。こんなスパイス香あふれるシラーは珍しい!こないだ作ったハンバーグに合わせたい一本。

そしてピノでは2004 Witness Tree Vineyard Pinot Noir(4700円)がグー。チャーミングな果実、微発砲しているようなふわっとした飲み口、軽やかだけど芯はしっかりしたワイン。お値段もまずまずでした。

ところでオレゴンじゃないですが、3月13日(火)には東京アメリカンクラブでテイスト・ワシントン東京 2007が開催されます。100種類以上のワインと料理で前売り4000円。アメリカワイン・ファンは東京アメリカンクラブへゴー!


  1. 2007/02/19(月) 08:00:00|
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マンズワイン小諸ワイナリー:本気のワイン造り

いや~マンズワイン小諸ワイナリー、すごいです。試飲会でソラリスシリーズを試飲した時に「これは…!」と思いましたが、ワイナリーも素晴らしい場所でした。

まずはツアーに参加。大きいワイナリーだし、いわゆる観光客向けのツアーかと思いきや、案内をしてくれた女性はしっかりワインについて語ってくれる。むむっ、このワイナリー、本物の予感。

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そして試飲は無料で手酌式なのですが、なんとソラリスシリーズを含め全種類のワインが試飲できます。トップラインの東山カベルネや小諸メルローも最初は無かったのにお願いしたら抜栓してくれちゃいました!3連休の最終日なのに申し訳ない。。。日本のワイナリーでちゃんと全てのワインを試飲させてくれる所はなかなかありません。

やはりソラリス信州シャルドネ樽仕込2005(3,675円)は今まで飲んだ中でも別格の樽を使ったシャルドネ。こんなにバランス良いものは他にありません。ブラインドで出すとモンラッシェと間違える人もいるとか。

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そして赤はメルローも良いですが、ソラリス信州東山カベルネソーヴィニヨン2004(5250円)は本当に素晴らしい。他の国産カベルネと決定的に違うのは香り。フィネスが豊かで自然なタンニンと果実味、しばらく熟成したらどうなるのか見てみたい。

ソラリスシリーズは徹底的に収量制限をして葡萄を栽培、そして醸造では葡萄の粒まで選り分けています。さらに決定的に違うのは樽なのだとか。日本のワイナリーがフランスから樽を買おうとしても、普通に買うと良い樽を分けてくれない。そこでマンズワインでは母体のキッコーマンが輸入しているフランスのワイナリーを通して樽を入手しているそうです。なるほど~だからソラリスのシャルドネは樽のフレーバーが全くいやみが無いのかも。

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マンズワイン小諸ワイナリーはボルドー大学卒の松本さんと島崎さんという方がワインメーカーを務めます。このお二方は本気で世界を目指しているそうで、今のソラリスのクオリティもまだまだ満足されていないとか。メルローとカベルネの栽培適地は長野で見つかっているので、これからはその畑を広げて、より良い葡萄を栽培していくのだそうです。

テイスティングの相手をしてくれた方もしっかり質問に答えてくださって、実に充実したワイナリー訪問となりました。正直、勝沼のワイナリーに行ったときには「超観光客目当て~」な感じだったのですが、小諸は全然違います。ここ、マジでワイン造ってます。これからもっとすごいワインが登場する予感。
  1. 2007/02/18(日) 08:00:00|
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城戸ワイナリー:塩尻のブティックワイナリー

岡本さんと別れて次に向かったのは塩尻。もちろんお目当てはウスケボーイズの城戸ワイナリーです。今回が初訪問。残念ながら城戸さんは東京で勉強会のため不在でしたが奥様がお相手をしてくださいました。(岡本さんもあの後同じ会に合流していたそうです。)

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数年前にオープンしたワイナリーはチャーミングな造り。試飲は無料で今回は5種類。なんとお目当てのプレミアムシリーズは全て売り切れ!次のリリースは8月だそうです。待ち遠しい…。

城戸さんのワインは初体験なのでわくわくしながらの試飲。2006ナイヤガラブリュット(1890円)はドライに仕上げたナイヤガラ。甘口しか飲んだことがなかったのですが、これは今までに無い実に品の良い辛口。グリーンの葡萄のフレッシュな果汁、きりっとしたレモン系の酸味、バランスよく美味しい。

そして2006オータムカラーズメルロー(2100円)はマスカットベリーAのようなキャンディー香、若々しい果実。一ヶ月ステンレス熟成の後瓶詰めされているそうで、メルローの果汁そのままの味が堪能できます。

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しかし本当に飲んでみたかったのは樽熟成のメルロー。悩んだ末プライベートリザーブ2004メルロー(5250円)をお買い上げしてきました!やはりこれが城戸さんの真骨頂だと思うし、なんといってもボトル全体からかもし出されるオーラがいかにも美味しそう。ジャケ買いしました。3年~5年は寝かせたほうが良いとのことなので、しばらく封印です。あけるのが楽しみ!シャルドネも飲みたかったな~。(こちらは全て完売でした。くそ~。)

  1. 2007/02/17(土) 10:00:00|
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ボーペイサージュ:岡本さんを直撃!

明野まで来たので、ボーペイサージュの岡本さんの畑も覗きに行こうと津金へ。3連休だし居ないよね~と思っていたら、なななんと岡本さんが畑で作業中!お仕事中少しおじゃまして立ち話をさせて頂きました。

フジテレビのドキュメンタリーを見てから岡本さんにどうしても聞きたかったことがあります。岡本さんは葡萄に雨対策も全くせず、農薬もほとんどまきません。しかし彼のワインは他のどのワインよりも葡萄のフレーバーが生き生きしている。一体なぜ??

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「僕は雨は問題では無いと思ってるんですよ。」と岡本さん。でも日本は雨が多いから醸造用葡萄には向かないと言いますが…。「雨は、葡萄にとってはむしろよいもののはずなんです。例えば、真夏に一日中農作業してて、冷えたビールがあったら一気に飲んじゃいますよね?でもずっとビールがあったらそんなに沢山飲みたいとは思わない。葡萄も一緒で、日本は常に雨があるから、収穫期に雨が降っても、葡萄もバカじゃないんで、そんなに水分を吸い上げないんです。逆に砂漠気候で葡萄を育ててると、喉が渇いてるから雨が降ると一気に水分を吸い上げちゃうんです。」おお~なるほどぉおお~。

でも湿気が原因の病気はどうなんでしょう?「病気にもあまりならないんですよ。植物に合っている気候と土地、環境があれば病気にもならないし、元気に良い実をつけてくれるんです。」ん?なんかそれ、例の東洋医学の先生が言ってた事に似てるかも。

岡本さんの畑も、最初はミミズも居ず、雑草にも奇形が多かったそうなのですが、それを少しずつ改良して今ではミミズも沢山生きている土になったそうです。葡萄だけでなく、それを取り巻く生態系のバランスが取れていると、健康で元気でおいしい葡萄が出来ると。

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「自分も蔵の仕事をしていたときは、葡萄は生き物だって頭では判ってたつもりなんですけど、でもこうやって毎日葡萄と向き合っていると本当に生き物として感じるようになってきました。」と岡本さん。あ、これって弘前の佐藤初女さんの言ってたことに似てるかも。初女さんは食べると感動するおむすびを握る人。その秘密は「食材を命として調理する」ことだそうなのです。

うーむ。岡本さんのワインの秘密は、葡萄だけでなく、雑草も虫も酵母も全てを一連の生態系、命として育てているということかもしれません。彼のワインは津金の自然の見えないエネルギーに満ち溢れてるのかもしれませんね。

しかし岡本さん、会えば会うほど魅力的な方です。もっと色んな話をしてみたいなー。

(ちなみに以前はおいしい学校でワインを購入出来ましたが、今はインターネット通販のみになったそうです。)


  1. 2007/02/16(金) 08:00:00|
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グレイスミサワワイナリー:眺望最高!高原ワイナリー

剪定体験で明野農場の話を聞き、ぜひとも行きたくなってミサワワイナリーに行ってみました。明野の高台にあるワイナリーは勝沼とは明らかに空気が違う!高原の爽やかな風、広い空、左手には富士山、右手には南アルプスの山々。とっても気持ちが良い場所です。

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ワイナリーは高原のロッジ風。高い天井が落ち着きます。ワイナリーにはレストランも併設されていて、ランチやグレイスのワインを楽しむことが出来るそうです。残念ながら冬季は休業中。温かくなったらぜひランチをしに来たいです。

ミサワワイナリーでは明野農場の葡萄を使ったワインを試飲することが出来ます。ミサワシリーズのワインはここでのみの販売。グレイスのラインとはまた違った自然の美しさを反映させたようなラベルデザイン。カベルネは売り切れとのことで、甲州を2種類試飲させていただきました。新しい畑の初リリースとのことで、葡萄がまだ若々しい印象。これから成長してどんなフレーバーが出てくるのか楽しみです。

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明野の畑にも行ってみました。風が通り抜ける斜面の葡萄畑は遠くに山々を望む景色の良い場所。やはり盆地とは空気が違いますね。こちらの畑は甲州も含め、全て垣根栽培だそう。なんだかすごく良い葡萄が生まれそうな予感。

ミサワワイナリーのスタッフの方もこれまたとても感じよく、実に気持ちよいサービスをしてくれます。少し勝沼から離れますが、足を伸ばす価値ありです。お勧め!
  1. 2007/02/15(木) 08:00:00|
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山梨ワイン醸造:和風モダンなワイナリー

グレイス剪定体験の後は山梨ワイン醸造へ。ワイナリーを訪問するのは今回が初。敷地に入ると…でかっ!すごく立派な日本家屋がテイスティングルームになっています。野沢さんの生家だそうで、中はふすまスパーンと開け放てるなが~い和室。そして縁側、すだれ、土間となつかしの純和風。お座敷では好きにくつろいでよいそう。試飲してここに寝っころがったら爆睡間違いなしでしょう。

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ワインの試飲は無料で自由に注いで飲むスタイル。様々なラインナップを出されていますがやはり野沢さんが新たに立ち上げたFour Seasonsのラインが面白い。中でも突出しているのが蔵の裏にある自社畑、七俵地畑の葡萄を使ったカベルネ・ソーヴィニョン七俵地畑収穫2004(3,322円)。抜栓してしばらく経っているとのことですが、その分エレガントになっていて素直に美味しい。熟した葡萄のフレーバーそしてしっとりしたタンニンがウマウマ。ノンフィルターだそうです。

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このカベルネ、私は3000円台としてはコストパフォーマンス良いと思うのですが、やはり2000円台を超えると売上げはがたっと落ちるとのこと。売上げの中心はやはり甘口ワイン。うーむ。ハードコアな飲み手がもっと増えればなあ。

ちなみに野沢さんはダイヤモンド醸造の雨宮さんとブルゴーニュで一緒に大学で学んだ仲。二人とも勝沼ワイナリーズクラブのメンバーでもあり、これからの活躍が要注目です。
  1. 2007/02/14(水) 22:00:00|
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グレイスワイン剪定体験

グレイスワイン主催の剪定体験に参加してきました!今までは業界関係者を対象に行われていたのですが、今年から一般の方を対象に開催。開催案内が送られてから数日で満席になるという超人気ぶり。メールを見た瞬間に申し込んだので幸いにも参加させていただくことが出来ました~。

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グレイスの勝沼ワイナリーに集合してバスで鳥居平の畑へ。勝沼インターの山すその大きな鳥居の下に広がる畑です。鳥居平っつったら単一畑シリーズでリリースされてる畑じゃないですか。しかも剪定するのはカベルネフランとメルロー。そんなちゃんとした畑を素人がいじっちゃっても大丈夫なんでしょうか??

まずは農場長の赤松さんから垣根仕立ての剪定のレクチャー。「こういう場合は短梢、こういう時は長梢にして…でもこれは樹勢が弱いからこの場合はこちら側だけ…。」ううう、む、難しい。「この冬の剪定はとても重要な作業で、これでほぼ決まっちゃいますから!」とトドメのお言葉。こ、怖くてハサミ入れられません。

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「それじゃ各自木を選んで、どう剪定するか考えたら呼んでくださいねー。勝手には切らないでね。」うう、ますます緊張する~。皆木を前にあーだこーだ悩んでいます。しかし盆栽をやっているらしいおじさんはあっという間に3本クリア。さ、さすが。(後から聞いたら剪定は修正が効くんだそうです。ほっ…。)

剪定が終わったら次はお楽しみ、三澤さんのプチセミナーと4種類のテイスティング、そしてほうとうと菜の花ご飯のランチ。ほうとうと菜の花ご飯は女性陣の手作り。もちもちしてておいし~い。ワインはヴィンテージ甲州、グリド甲州、グレイス ルージュ茅ヶ岳、甲斐ノワール。私はきいろ香と同じように造ったヴィンテージ甲州が一番お気に入りでした。ゆずやかぼすを思わせるような和風な酸味と果実味、爽快な飲み口が実に美味しい。

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同じテーブルにはグレイスの明野農場の栽培担当をされている仲野さんが。栽培の話から若手醸造家の裏話なんかまで教えていただいちゃいました!グレイスには他にもUCデービスを卒業したアメリカ人のスタッフがいらっしゃったり、三澤さんの息子さんはカリフォルニアのナカイヴィンヤードで修行してたり、なにげにかなりインターナショナル!蔵の方と話していると色々なことがわかって本当に面白いです。

今回の剪定体験、実に充実した内容でますますグレイスのファンになっちゃいました。とにかくスタッフの皆さんの志が高い!どの方と話していても、真剣に質問に答えてくださる姿勢がとても好感持てます。営業トークではなく、良い点も悪い点もしっかり説明してくれて、国産ワインについてより深く知ることが出来ました。Manner-Boでのワインセミナー開催にもご協力いただけるとのこと!春野菜とのコラボレーションで試飲会、どうでしょう?


  1. 2007/02/14(水) 08:00:00|
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アルプスワイン:山梨のおどろきシラー

以前試飲会で頂いたシラーがびっくりするくらい美味しかったのでワイナリーを訪問してみました。アルプスワインは兄が販売、弟が造り、妹がテイスティングルームと兄弟でがんばっているワイナリー。

新しく出来たテイスティングルームは吹き抜けの天井から太陽がさんさんと降り注いで気持ちいい。なにげなく置いてある小物もセンスいい。

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試飲は無料。お目当てのプラチナコレクションは生産本数が少ないのでテイスティングは出来ませんでしたが、新酒のプラチナヌーヴォーあじろん2006(1680円)はアジロンダック種、しかも新酒としては抜群のクオリティ。舌に美味しい果汁の粒子、濃度が違います。これはプラチナコレクションへの期待も高まります。

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プラチナコレクションは弟さんのこだわりのシリーズ。葡萄は全て自社栽培で収量制限などをしているそうです。中でも2005シラーは本当に国産ではかつて無かったジューシー果汁シラー。昨今の温暖化でローヌ品種が良く育っているとのこと。ローヌ品種が勝沼全体にこれから広がっていくかも!?こちらのシラーには20%カベルネをブレンドしているそうです。これで2321円は素晴らしい。

プラチナコレクションはワイナリー直売のみ。せっかくなので2005マスカットベリーA(2111円)も買ってみました。これも期待できそうです。あけるのが楽しみ~。

  1. 2007/02/13(火) 18:08:21|
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週末の戦利品

3連休は山梨&長野でワイナリー巡り&温泉三昧をしてきました。グレイスワインで剪定体験したり、ボーペイサージュの岡本さんに会ったりしてきました!詳しいレポートはちょっとずつアップしていきます。

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で週末の戦利品はこちら。かなりレベル高いラインナップです。国産ワインの在庫もだいぶたまってきたのでそろそろワイン会でも企画しますか。参加者募集中~!
  1. 2007/02/12(月) 19:45:35|
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学術的山梨ワインセミナー

東京都産業技術研究センター内循環型技術研究会の産学公技術交流会に参加して来ました。これだけ聞くとなんじゃそりゃ!?って感じですがメルシャンの小阪田さんとグレイスの三澤さんがセミナーを行うということで私はそれ目当てに参加。いわゆるワインのセミナーとは違い、学術的でなかなか興味深い内容でしたよ。

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山梨大学のワイン科学研究センターの研究活動の発表もありました。ワイン科学研究センターって工学部付属なんですね~。農学部系なのかと思ってました。特に最近は健全な葡萄の育成の研究に力を入れているそうで、「ヨーロッパ等では国を挙げて取り組んでいる課題ですが、日本でもやっとスタートしました。」とおっしゃっていました。

メルシャンの小阪田さんのお話で一番印象に残っているのは「日本ではエノログとソムリエを混同している。」ということ。これ納得。私も「ワインの資格取った。」と言うと「ソムリエ?」とほぼ100%聞かれます。以前ボルドーの5大シャトーのワインメーカーが来日した際、マスコミの方に「あなたはソムリエですか?」と聞かれてムッとしてたと言ってましたが、これはすごく失礼…。ソムリエはあくまでワインをサービスする人、ワインメーカーやエノログは造り手です。

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グレイスの三澤さんはドイツ、ラインガウの甲州のお話。4年前日本から苗木を輸入してドイツで育て、ドイツのワイナリーが醸造した甲州なのですが、桃を基調としたトロピカルフルーツ系の果実があり、酸もしっかりしていたとのこと。さらに樹勢の強い甲州では難しいと言われている垣根栽培をしていて、日本よりも2週間も収穫時期が遅く、酸ものっていて糖度も20度を超していたとのこと。これを参考にまた新たな甲州が登場しそうですね。

また甲州ワインは海外で注目されていて、需要に対し輸出量が全く追いついていないとのこと。勝沼醸造の甲州が今月からJALのファーストビジネスクラスで取り扱われるようになるそうで、海外へのアピールも順調のよう。

で国産ワインの未来はというと、大きな問題が二つあると。一つはワイン法が無いこと、そしてワインの価値観が共通出来ていないこと。たとえば濃縮を凝縮と言ってみたり、葡萄の皮を凍らせたらアイスワインと呼んでみたり、モラルや価値観が共有されていないと。これをクリアしないと、とおっしゃっていました。

ワイン法、とりあえず国産葡萄100%のワインとそうでないものの表示だけでも早くルールを決めて欲しいですね。
  1. 2007/02/09(金) 11:37:48|
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関内のワイン屋さん:Marche dix Jours

なんとっ!またまた関内でいいワイン屋さんを発見してしまいました。Marche dix Joursがあるのは関内と言っても場所は日本大通りのそば。梅香亭やコーヒーの大学院などの伝説店のご近所です。

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このお店、いわゆるどこにでも置いてある大手のワインはぜんぜん無く、「おっ」というワインが目白押し!国産では金井醸造、カリフォルニアではターリーなんて置いてるあたりが通。ワイン以外にも日本酒や焼酎も豊富。店内には小さいバーカウンターがあり、立ち飲みも出来ます。

30代くらいのご主人も感じ良く、定期的に通って美味しいワインを教えて欲しいお店。自然体なお店なのにこだわってるのが実にイイ!

今まで横浜でいいワイン屋さんが無かったのでこれは本当にうれしい発見!通うこと間違いなしでしょう。

  1. 2007/02/07(水) 08:00:00|
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横浜三大焼き鳥店:里葉亭(りばてぃ)

うう~ま、また横浜の焼き鳥の洗礼を受けてしまいました…横浜三大焼き鳥店の一つ、里葉亭(りばてぃ)は行った人誰もが絶賛するという伝説の名店。これを食べると今までの焼き鳥の印象がふっとぶという。

里葉亭があるのは福富町。関内から徒歩8分程の風俗街&アジア人街のど真ん中。かなり怪しい地帯なので汚いカッコして行ったら、これが非常に清潔感あふれるお店でびっくり!焼き物屋なのにモクモクしません。

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里葉亭にはメニューが無くおまかせのみ。まずは90年の糠床でつけた漬物がドカっ!そして自家製スモーク盛り合わせ、牛モツ煮、エシャロットがどかどかっと登場。それだけでも結構なボリュームなのにさらに怒涛の焼き物地獄(天国?)。店主がフォアグラと呼ぶレバー、フォアグラハツ、5匹分で串一本というトリ皮(部位は秘密らしい)、黒毛和牛タン、黒毛和牛の縁側(これまたちょっとしか取れない部位らしい)つくね、銀杏一人2串、ピーマン、鳥手羽のから揚げ…と来た所でもうギブアップ…。これ以上食べたら吐く~!

肉は実に美味しく相当こだわりの料理の数々なのですが、なにぶん私は肉食では無いので途中で気持ち悪くなってきちゃいました…だるまといい、里葉亭といい、これが横浜焼き鳥屋の伝統なんでしょうか!?

ちなみにお値段は酒4杯飲んで一人8000円強。お酒もこだわりで日本酒と焼酎はもちろんワインも通なもの揃えてます。店主が実にきっぷが良く、サービスも満点です。肉食の方にお勧め!
  1. 2007/02/06(火) 08:00:00|
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2月14日メルシャンイベント

2月14日メルシャンの東京サロンで富永博士とメルシャン勝沼ワイナリー チーフ・ワインメーカー味村興成によるテイスティング・プティセミナーの後、「シャトー・メルシャン」14種類のテイスティングと立食パーティーが催されるそうです。会費は6000円。カップルだと5500円。桔梗が原メルローも飲めます。う~行きたいかも。

詳細はこちら↓
http://www.winechu.com/events/000049.html
  1. 2007/02/05(月) 15:09:53|
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フラ語の壁

普通日本人ならボルドー→ブルゴーニュ→他の国のワインというルートをたどるようですが、私は思いっきり逆走しているのでフランスワイン、特にブルゴーニュはわけわかりません。というわけで、ブルゴーニュワインを色々試飲してきました。

率直な感想として、ACブルゴーニュからトップ畑に至るまで、どれをとっても美味しいです。まずいワインを見つけるほうが難しいんじゃないかというくらい。特に低価格帯の美味しさは際立っていて、どのワインも白は酸味がのっていてミネラル感もあり円熟した果実、赤は果実味がチャーミングでバランス良くベルベットのようなタンニンがエレガント。この繊細な味は日本人が好むのも良く判ります。

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しかしフラ語がまるでダメな私にはやっぱり言葉の壁が厚かった。だって飲んだワインの名前、ぜんぜん覚えてないんだもん…文字ばっかのラベルだからラベルで覚えることも出来ず…さらに「変なこと言ったらまずいのでは…」という妙なプレッシャーからいつになく無口で取材もあんまり出来ませんでした…とほほ。orz。

で、本日発見した安ウマワインはこちら。やっぱりシャブリは美味しいですね。2005 Chablis Domaine William Fevre(2330円)クリアな酸、硬質のミネラル、ジンジン、旨みがあり厚みのある果汁。実にいい!

2004 Olivier Tricon Chablis Premium(2000円台前半)はクリアなミネラル、フレッシュな飲み口、イメージするままのシャブリ。ラベルもかわいいしスクリューキャップなのでデイリーに良い一本。2001 Olivier Tricon Chablis Vieilles Vignes(3000円台前半)はほんのり樽香。花の蜜のような香り。ミネラルと酸、樽のバランスがよく実に美味しい。

2005 Joseph Drouhin Chablis Recolte du Domaine(3300円)は蜂蜜の香り、ジンジン酸味、ミネラル感、フィニッシュにほんのり苦味素直に美味しい。ビオロジックシャブリ。

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シャブリ以外で良かったのは2005 Macon Villages Pierre Ponnelle(1717円)は酸味がさわやか、少し穏やかな飲み口、白い印象、吟醸香、和食にいけそう。そして2004 Saint Veran Pierre Ponnelle(2517円)はドライできれいな酸味、花の蜜のような香り、バランスよく旨みのあるミネラル、これは美味しいです。値段もグー!

赤だとやはり全体的にお値段が高くなってしまうのですが、2005 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits "Terroil de l'Abbaye" Pierre Ponnelle(2507円)はチェリーベリー系果実、酸とフルーツがバランス良い。誰でも美味しいと思うワイン。

そして再び2005 Joseph Drouhin Chorey-les-Beaune(3800円)は太陽の恵みを沢山受けたチェリーやベリー、ジューシーでウマウマ。バランスもグッド。ビオディナミ。Joseph Drouhinのワインはビオと聞いてびっくりするくらいクリーンでピュアな造り。自生酵母を使用。本物のビオワインとはこういうものか、とうなります。美味しいです。

しかしブルゴーニュの赤は種類も値段もすごいですね…はまったら破産街道まっしぐらです。恐ろしや。
  1. 2007/02/05(月) 08:00:00|
  2. フランスワイン|
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Enoteca il Calice:横浜最強イタリアワイン店

馬車道ですんごいワイン屋を見つけてしまいました。Enoteca il Calice。名前からご想像の通り、エノテカの系列店のようです…が、エノテカとは全く別物。小さい店内にはぎゅうぎゅうぎゅうにイタリアワインが!日本でこんなに密度の高いワイン屋は甲府の新富屋以来ですぞ。

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ワインだけでなくイタリアチーズやイタリア食材も豊富。小さい店にこれまたぎゅうぎゅうぎゅーっと食材が積みあがってます。店員さんとの会話も楽しく、イタリア食材について色々教えてくれちゃいます。

現在改装中だそうですが、同系列のイタリアンのお店もあるみたい。おおっとお、ここも要チェックですよー。

  1. 2007/02/04(日) 08:00:00|
  2. ワイン|
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横浜BankART1929

なんとー、横浜市でこんな面白いことやってるとは今の今まで知らなかったですよ。それはBankART1929。1929年に建造された旧銀行の建造物でアートする、というコンセプトの元、様々な催しが行われているそうです。

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旧銀行の建物は天井が高くてレトロモダン。2月2日からはここで食とアートのコラボ企画が行われ、アートとフードのレクチャーや半径80キロ県内の食材を使ったレストランもオープン。内装やインテリアは1月中に行われたワークショップや、アーティストさんが作成したもの。アートと食が好きなわたしとしては行かねばのイベントです。

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海岸通りにはもう一箇所BankART Studio NYKが。こちらにはカフェ&バーが常設。小さいスタジオはアーティストにレンタルされていて、作品を見ることが出来ます。BankART schoolという全8週のクラスも開催。ショップにはアート系の書籍が豊富。なんかNYのSOHOっぽい。

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BankART Studioにはアートやカルチャー系の催し物情報も沢山集結してます。BankART以外にも「こんなのやってんだ~!」という情報を色々入手してきました。2月後半には横浜のあちこちで行われるアートイベントLandmark Project II, 赤レンガではダンスイベント、Yokohama Dance Collection Rが開催されるとか。これから要チェックのBankART1929です。

  1. 2007/02/03(土) 08:00:00|
  2. アートなもの|
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ワイン人:わいんちゅ.com発進!

↑上のバナーでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、国産ワインのネタがだいぶたまったのでサイトを立ち上げちゃいました!

国産ワインのポータルサイト目指してがんばりますのでぜひ覗いてみてください。よろしくお願いします!

ワイン人:わいんちゅ.com
http://www.winechu.com
  1. 2007/02/02(金) 08:00:00|
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「僕のワインを飲みませんか?」みました!

1日深夜2:28分よりフジテレビで放映された「僕のワインを飲みませんか?日本のブドウ農家の一年」を見ました。

小布施ワイナリーの曽我さんと、ボーペイサージュの岡本さんの一年を追ったドキュメンタリー。

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己の魂をすり減らしてワインを造る曽我さん、そしてどこまでもピュアにナチュラルに、丁寧にワインメーキングをする岡本さん。とても対照的な二人のワインメーカーに釘付けでした。

二人のワインを飲んだことがあるのですが、曽我さんのワインは執念というか、とても念がこもっているようなもの。そして岡本さんのワインはどこまでもピュア。彼らそのままの味わいで、本当に不思議です。

それにしても、レインカットの傘を葡萄につけてみたり、凍らせて果汁を濃縮してみたりと、醸造葡萄栽培が難しいと言われる国産ワインをなんとか向上させようと様々な試みが行われていますが、そんなワインよりも素直に葡萄を育て、葡萄が自然に発酵したいように発酵させてあげる岡本さんのワインの方ががはるかに魅力的なのが印象的です。

真のワインとは何か?その答えが彼のワインにあるのかもしれません。
  1. 2007/02/01(木) 20:48:12|
  2. 日本のワイン|
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1997年カリフォルニアワインの会

10年経ったカリフォルニアワインを飲む会に参加してきました。熟成させたカリフォルニアワインってよく考えるとあんまり飲んだことが無いのでとても楽しみ!さらに全部ブラインドだったので、主観にとらわれず味わうことが出来ました。

1:Garry Farrell RRV Chardonnay Rochioli Vineyardsははちみつのような香り、粘性が高くトロリとしていて、樽香とミネラル感と酸がきれい。ぱっと頭に浮かんだのはボルドー。でも蓋を開けてみればシャルドネ~。こんなにミネラル感のあるシャルドネがカリフォルニアにあるとはー!!

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2:Ramey Chardonnay Hudson Vineyard Napa Valley Carnerosは葡萄のパワーを感じるシャルドネ。オーキーで後半元気な酸味。トロピカルフルーツ。バランス良く美味しい。若いRameyはひたすら樽臭かったのですが、やっぱり寝かせると美味しくなるのかな?

3:Gary Farrell RRV Pinot Noir Rochioli Vineyardsは色が薄くはかなげなピノ。微発砲していて赤いベリーの香り、ふわっとした飲み口。最近こういう華奢なカリフォルニアピノって無いなあ~。可憐で美しい。。。シャルドネもそうでしたが、ロキオリ畑が超人気な理由が判ります。

4:Merry Edwards RRV Pinot Noir Olivet Laneは果実味がまだ元気、溶けたタンニンが舌にやさしい、バランスよく絶品のピノ。これはあと5年はいけそう。さすがです。

5:Kistler Pinot Noir Sonoma Coastは少し焼け焦げたような葡萄、色も濃くスパイシー、暑い場所かと思いきやソノマコースト、しかもキスラー。キスラーにしては少し?な印象。

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6:Qupe Syrah Santa Maria Valley Bien Nacido Hillside Estateはピノかと思った…ほんのり甘い葡萄なのでSanta Mariaかなとは思ったのですが、もーさすがQupe。実に飲みやすく美味しいシラーです。

7:Pride Mountain Vineyards Merlot Napa Valleyはジューシーでまだまだ元気。甘い樽の香り、チョコレート風味。カベルネ主体のボルドーブレンドかとおもいきやメルロー100%。さすがプライド~。これで我が家のプライドはもう5年は封印すること決定です。

8:Caymus Vineyards Zinfandelはスパイシーで梅肉っぽい果実でジンと判るけど、エレガントな感じなのでピノの造り手のジンか?いや、エレガントなジンといえばRidgeかな??と思ったらケイマス。ジンなんて造ってたんですね~。さすがです。

9:Robert Mondavi Cabernet Sauvignon Napa Valley Unfilteredはすごくタニックでしぶしぶ。まだまだ元気なのでかなり高級なナパカベルネかと思ったらなんとよく飲んでたモンダビ無濾過でないですか!この価格でこんなに元気はつらつとは、97年恐るべし…。我が家の97カベルネ軍団はこれでもう10年封印決定です。

10:J.Rochioli RRV Cabernet Sauvignon Neoma's Vineyardはまろやかで円熟したまさに今の飲み頃。わりとお手ごろのボルドーブレンドかと思ったらこれまたカベルネ!しかもロキオリっ!しかもしかもJ.Rochioli~。ナパのビッグカベルネとはまた違ったエレガントなスタイルでウマウマです。もっとゆっくり、じっくり、しっかり味わいたかった…無念。

この当時の造りがこうだったのか、それとも10年経って円熟したのか、とにかくどれも今あるビッグでジューシーなカリフォルニアワインとは全く別物のエレガントで深みのある実に美味しいワインばかりでした。

「早飲みするんじゃね~!!」と言うワインメーカーの言葉の意味が良く判った気がします。「ワインは本来ケース買いして定期的に熟成具合を楽しみながら飲むもんだ!」って言ってたおじさんも居たなあ。しかし、狭小住宅高温多湿の日本では難しい…。
  1. 2007/02/01(木) 08:00:00|
  2. ワイン|
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