横浜で開催されている現代アートの祭典、
横浜トリエンナーレ に行ってきました。いや~久しぶりに右脳全開の刺激的な空間でしたよ~。
元来私は現代アートが大好き。子供の頃の愛読書はダリの画集。NYに居た時はギャラリーやら美術館やらにいりびたってアート漬けの毎日を送っていました。あの現代アートの摩訶不思議な世界がたまらないんですよね~。
日本ではとことんぶっとんだ空間というのが今ひとつ少なくて、物足りなく感じていた今日この頃。「生真面目な国民性のせいかなー?」と思っていた所にこのイベント。やってくれましたよ、横浜トリエンナーレ。
会場は山下埠頭の倉庫。天気は秋晴れ、ピーカン。海の向うにはみなとみらい。広々とした空間にはデッキチェア。そして大腸の形をしたオブジェの中でビールを飲むシュールな人たち…。大腸菌もこんな感じでお腹の中でくつろいでるんですかね?
イベントというと、えてして人がわんさかいて疲れてしまうことがほとんどですが、この横浜トリエンナーレは別。あちこちにソファーやらデッキチェアやらが置いてあり、まったりくつろぎながらアートの世界に浸れるようになっています。会場が広いせいか、混んでる感じも全くしない。椅子に座って、左脳をシャットアウト。誰にも邪魔されず5感+第6感で作品を楽しむ事が出来ますよ。
思わず12月末まで有効のフリーパス買っちゃいました。また行こうっと。
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2005/10/25(火) 18:28:46 |
ひとりごと |
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私は未知の世界が大好き。UFOとか、心霊現象とか、超能力とか、考えてると妄想が膨らんで楽しくてしょうがない。
でも未知の世界はえてして否定されがち。そして否定派の根拠は「科学で証明されてないから、そんなものあるわけない。」でもこの根拠って科学的に考えるとおかしくないですか?
そもそも「無いという事を証明すること」は非常に難しい。「無いということ」を証明するにはあらゆる可能性を一つ一つ検証し、それを全て否定することに成功しなければならない。これははっきり言って不可能に近い。
なので、私的には「無いという事を証明することは出来ない。よって、ある現象の存在を完全に否定することは出来ない。」というのが正しいと思う。だから理論的に考えてもUFOや、心霊現象や、超能力の存在は否定する事は出来ないと思う。
この世の全ての現象が既に証明されているならば科学はこれ以上進歩しないことになる。そんなのなんだかつまらない。科学とは未知の探求。未知があるからこそ科学は無限に進歩する可能性があるんじゃないのかなぁ。
そんなことを考えている私の愛読書は
ライアル・ワトソンのアースワークス 。これまじ面白いっす。
2005/10/24(月) 16:13:06 |
オカルト |
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発酵中のワインは大変危険。というのも、発酵の結果二酸化炭素が生成されるからです。発酵中のタンクに頭をつっこむと二酸化炭素中毒で失神することもあるので要注意。
深さ5mはあるのでは、というくらい巨大なタンクを使っている大手では、失神してタンクに落下=もれなくあの世行き。現に毎年一人はこれで亡くなっているそうです。
…でよ~く考えると、その落下したタンクにはワインが沢山入っていたわけで…それはもちろん捨てたりしないで瓶詰めされるわけで…げげ~。
2005/10/23(日) 11:24:15 |
ワイン |
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今回のワイナリー巡り、収穫時期だったので発酵中の葡萄を沢山目にしました。ほとんどのワイナリーが葡萄の衛生面に非常に気を使い、余分な枝やゴミを取り除いた完璧にきれいな状態の葡萄を使って発酵させていました…一件を除いては…。
そのワイナリーはピノノアールで最近人気がある所。ピノといえば葡萄の中でも非常に繊細で取り扱いに気を使う葡萄。なのにその発酵中のピノは…汚かった。
左側はとあるワイナリーのきれいなシラー。そして右が問題のピノノアール。明らかに見た目が違います。発酵によって出来る泡がなんかガビガビ。葡萄の他に枝や葉っぱや虫なんかも入ってる~。ぎょえ~。
「うちは虫とか入っててもそのまま発酵しちゃうんだー。栄養だよ栄養。ははは~。」って…冗談なのか本気なのか。
どんなに完成したワインの味が良くてもここのものはちょっと口にできない…と思ってしまいました。これも収穫時期に現場を見ないと判らないことですよね。勉強になりました…。
2005/10/22(土) 11:15:34 |
ワイン |
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今回のカリフォルニア旅行はマイレージを使ってタダで行ってきました。しかも成田→サンフランシスコ→ロス→成田の周遊。そう、マイレージで周遊券もとれちゃうんですよ。
これ最近知ったのですが、ユナイテッド航空ではマイレージで飛ぶ場合、2都市まで周遊していいんだそうです。必要なマイルは一番遠い都市分まで。なので今回は6万マイル使いました。
同じ6万マイルで成田→ロス→ホノルル→成田なんて周遊もできちゃうそうなんです。知らなかった~。これ普通にとったら10万くらいするチケットですよ。
やっぱ旅はマイルに限る!と思って今日もせっせとマイル獲得に励むのでした。
2005/10/21(金) 10:11:55 |
旅 |
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カリフォルニアでどうしても食べたいもののもう一つがベトナム料理のBun Cha(ブンチャー)。
南カリフォルニアにはベトナム戦争時に移民してきたベトナム人が沢山住んでいて、ベトナム料理屋も豊富。特に多いのが写真のようなPho屋さん。日本で例えると駅前の中華料理屋さんっぽい所。ラーメンとかチャーハンとか定食なんかが食べれます。
ベトナム料理店は日本でも増えましたが、そのほとんどが高級路線。いわゆる定食屋っぽいベトナム料理屋が少ないんですよねー。私がモーレツに好物のBun Chaも定食系の料理なのでいわゆるレストランには置いてない。なので日本ではなかなか食べれないのだ~。
Bun ChaとはBunという名前のライスヌードル(米で出来たそうめんみたいなもの。英語ではVermicelli)の上に、揚げ春巻きをのっけて甘酸っぱいニョクマムのタレをつけて食べる料理。トッピングは基本の揚げ春巻きから、豚焼肉、牛焼肉、焼エビなどがお好みで選べます。日本で例えると冷たい天ぷらかけそばみたいなものでしょうか。もしくは焼き肉春巻き丼みたいな感じかな。
これが本当に美味しいんだなぁ~。今回の滞在中2日連続で食べちゃいました。日本でもたべたいよぅ。
2005/10/20(木) 10:28:04 |
ご当地グルメ |
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カリフォルニアに来たらどうしても食べたいもの、もう一つはメキシカン・タコス。タコスなんて日本にもありそうですが、これが無いのです!日本に来ているメキシコ料理屋の多くは実はTex-Mex(テックス・メックス)と呼ばれるもの。アメリカバージョンのメキシコ料理なのです。
私が求めてやまないのは本場メキシコのメキシコ料理。Tex-Mexと何が違うかと言うと、本場のやつは新鮮な素材をふんだんに使ったあっさりとした料理なのに対し、Tex-Mexはとにかくチーズとサワークリームを大量に使うくどいもの。タコスを頼んでチーズが乗って来たらそれはTex-Mex版タコスなのです。
で、カリフォルニアで必ず駆け込むのがBaja Fresh Fish Tacosというタコス屋さん。ここのFish Tacosは本当に美味しい。白身魚のフライと刻みキャベツ、サルサと特製ソースがかかった中身をフラワートルティーヤにくるんで食べます。
サルサバーにはいろんなサルサがあって、お好みでそれをかけたり、ライムをしぼったり、シラントロ(香菜)をかけたりします。フレッシュであっさりしてて本当に美味しいのだ。
本場メキシコのタコスは湿度の多い日本の夏にもぴったりだとおもうんだけどなー。なんで日本に無いんでしょ。Baja Freshも日本進出してくれー。
2005/10/19(水) 09:57:47 |
ご当地グルメ |
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カリフォルニアに行ったら絶対食べるもの、その一つはハンバーガー。ハンバーガー屋は日本にもありますが、やっぱり本場カリフォルニアのバーガーとはちょっと違う。
ハンバーガー王国のカリフォルニアでも一番人気なのがここ、IN-N-OUT BURGER(イン・ネン・アウト・バーガー)。食べた人は誰もがハマるここのバーガーは出来たてのフレッシュな美味しさが魅力。
メニューはバーガー、チーズバーガー、ダボダボバーガーの3種類のみ。期間限定のメニューなどは一切無しというシンプルさ。しかしカリフォルニアでは大人気。お昼時ともなると長蛇の列が出来ます。
ここのポテトも人気の要因のひとつ。他のバーガー屋は既に加工された冷凍フレンチフライを揚げてるだけですが、ここはイモをフレンチフライ状に切る機械に通してそのまま揚げているのです。
さらに秘密の暗号で「animal(アニマル)」という言葉があります。ハンバーガーを頼むときに「アニマルにしてください」と言うと、タマネギを焼いて、サウザンアイランド風のドレッシングをかけて入れてくれます。このアニマルが美味しいんだ~。「アニマル」は昔in-n-outでバイトしてた人が教えてくれたんだけど、メニューにも何処にも載っていない秘密の用語。これを使えればあなたもin-n-out通?
in-n-outと甲乙つけがたいハンバーガー屋でCarls Jr.(カールスジュニア)というのもあります。ここのウエスタンバーガーも絶対食べちゃう。あ~日本にもこういうハンバーガー屋できないかなぁ~。
2005/10/18(火) 09:14:43 |
ご当地グルメ |
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海外に行くと色んなことに気づきます。習慣や文化の違いとか。
その中の一つに、メディアの情報操作があります。
これは日本にずっといると本当に気がつかないことだと思うのだけど、実は私たちが日々見ている新聞やテレビは情報操作されているのです。そして私たちはその情報が100%真実だと無意識に思ってしまう。
例えばアメリカ。今回滞在中は鳥インフルエンザのニュースが頻繁に放送されていた。そのせいかアメリカ人に「日本って生の鶏肉食べるんでしょ~?病気が恐いから絶対ムリ。」と言われた。こっちに言わせれば狂牛病の検査の緩い国で、ハンバーガー食べる方がよっぽど恐いんですけど。でも狂牛病のニュースは全く報道されていない。
中国はもっとすごい。中国ではNHKのBSを放映してるんだけど、中国に都合の悪い内容になるといきなりぶちっと番組が中断してしまうらしい。
私はメディアが大好き。テレビとか新聞とか、一日中見てろと言われても全然平気。でもその情報は誰かが意図的に流しているもの。踊らされないようにしなきゃな。と改めて思ったのでした。
2005/10/17(月) 08:08:44 |
ひとりごと |
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10月のワイナリーは収穫の時期。特に今年は気温が上がらなかったため、収穫が例年よりも遅れてちょうど今が収穫真っ盛り。
畑には収穫間近の葡萄。そしてワイナリーではてんやわんやの現場を垣間見ることが出来てすごく勉強になりました。やはり百聞は一見にしかず。頭でわかっているつもりでも、実際製造工程を目の当たりにすると理解の深さが違います。
全身紫色になりながらフォークリフトで走り回ったり、汗だくで発酵中の葡萄をパンチダウンしたりする姿を見ていると、ワイン作りは本当に農業であり肉体労働だな~と思います。(ちなみに右の写真は収穫された葡萄を、粒だけに分ける機械に通しているところ。)
とりあえずワイン作りに携わりたいならフォークリフトの免許とウエイトトレーニングは必須。こんなに汗水たらして皆が一生懸命造ったワイン。ありがたく頂かなくては。
出来上がったものだけを見て、味に対してウンチクたれるのはなんか違うよなぁと思いました。
2005/10/16(日) 15:42:36 |
ワイン |
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ただいまカリフォルニアに里帰り中。ナパ&ソノマのワイナリーで飲んだくれています。
今日はSaliniaというワイナリーを訪問。最近出来たワイナリーで、かなりいい感じらしいということなので訪ねてみたら、なな、なんとオーナー兼ワインメーカーのケビンさんが超イケメン!(しかし肝心の写真がピンボケ。くそ~。)
ワインももちろん美味しかったけどケビンさんに目が釘付け。これは近い将来雑誌に取り上げられるだろうな~。女性ファンが増えそうですぞ。
2005/10/11(火) 15:35:01 |
ワイン |
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ついに来ましたよ…白河ラーメンのの総本山、
とら食堂 にっ。ここに来るのは3回目。白河を通過するたびに来てみるものの、ディズニーランド級長蛇の列にいつも断念。しかし今回は覚悟を決めて並ぶことにしました。
30人はいそうな行列。一時間待ちは覚悟しました。そして一時間経過…って半分しか進んでないんですけど!?遅い。遅すぎる。これは一体どういうこと?
やっと店内が見える場所まで来たので中を覗いてみると、待ってるお客さんが誰もラーメンを食べてない。なんでやねん!どうやらキョーレツにサービスが遅いらしい。こんなに行列の店なのに、急ごうと言う気はないのか!?ラーメン屋にしてこの遅さは尋常でない。手打ち麺の店らしいから、注文受けてから麺をうっているとしか考えられない。
そして待つこと2時間、やっとラーメンにありつきました。もちもちした手打ち麺は美味しいですが、味は普通。少なくとも2時間待ちする価値は無し。ってゆーか、ディズニーランドでも2時間も待ちませんよ…。
教訓:行列の長さと味は比例せず
とら食堂 福島県白河市大字双石滝ノ尻26
0248-22-3426
2005/10/05(水) 19:18:53 |
ラーメン |
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東北地方の秘湯を攻めまくった私。今まで行った中で最もアクセス困難だったのがこの
大平温泉 滝見屋 です。
大平温泉は山形、米沢市内から40分ほど。福島市内からも1時間半くらいと近いです。「山の駐車場から20分ほどトレッキングした所にあります」というこの温泉。以前にも徒歩でないと行けない温泉に行ったことがあるので、「まあたいしたことないでしょ~。」とタカをくくっていました…。
まず道でびっくり。山のダート道を走って行く秘湯は多いですが、大平温泉へのルートは超狭いダート。そして急なスイッチバックの連続。そして向うは側は崖!サーフで前を走っていた熟年団体はかなり苦労していましたよ。ってゆーかここは本気で大型車は危険です。車幅感覚の無い人は来ちゃいかんです。
そして駐車場からのトレッキング。山道をハイキングするのかな~?と思いきや、超超急な下り坂を転げ落ちること20分。これは帰り登るの~!?と思いながら下って行くと、谷の中に赤い屋根が。滝見屋さんに到着です。
いやしかし、よくこんな所に宿を建てましたね~。そしてどうやら最近リニューアルされたらしくすごくきれい。さらにさらにもう一つ新しいお風呂も完成したらしい。滝見屋さんがんばってます。
川沿いのお風呂は野趣満点。予約制の家族露天風呂もあります。料理はいわゆる山形の山の料理。まあこれは山の宿なのでこんなもんでしょう。
まさしく秘湯を満喫という宿ですが、帰りは予想以上の地獄でした…。せっかく温泉に入ったのに汗だく、息切れ状態。大平温泉は健康なうちに行くことをお勧め致します。
大平温泉 滝見屋 〒992-1461 山形県米沢市大字李山1801
0238-38-3360(予約・案内)
2005/10/04(火) 10:58:06 |
秘湯 |
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東北地方でもう一つ忘れちゃいけないのが温泉。しかも秘湯!東北には時が停まったような歴史あふれる秘湯の宿がわんさかあります。福島市内からも日帰りで行ける所にそうそうたる秘湯が集結。
山あいの100%源泉掛け流しの湯につかり深い森を眺めていると、ふと、自分と周りの自然とがとけ込むような感覚に陥ります。大地から自然に湧き出たお湯には天然パワー満載。しかもお肌つるつる。エステ代わりによく温泉につかりに行ったものです。
今回福島滞在中に通ったのがこの
信夫温泉 。高湯街道の高湯に行く途中にあります。あまりにも近いので今まで行ったことが無かったのですが、露天風呂がオープンしたというので初訪問してみました。
吊り橋を渡った先にあるこのお宿、甲板のイメージからなんだかさびれた所なのかな~?と勝手に想像していたら、なんとなんとリニューアルしていてとても清潔で小粋な感じになっているではありませんか。
宿の方々の対応もとても親切丁寧。お湯は高湯と同じ成分だそうなのですが、信夫温泉の源泉は湯の花がくっついて巨大化してしまうため、湯の花を濾過しているとのこと。そのため色は透明です。
ほのかに硫黄の香りのする湯は成分がおだやか。高湯は調子にのっているとすぐ湯あたりしますが、ここのお湯はじっくり長時間入っていられる。「美肌の湯」という名の通り、お肌つるつるになりましたよ。
今年に入ってからオーナーが代わり、少しずつ改装をすすめているとのこと。新しく支配人になられた方は各地の温泉をプロデュースしてきた方だそうで、これからかなりレベルアップしそうな予感。福島市内から20-30分ほどと相当近いにも関わらず、秘湯の雰囲気を楽しめる温泉です。
信夫温泉 福島県福島市桜本字木通沢(あけびざわ)4番地
電話 024-591-1212
2005/10/03(月) 10:30:40 |
秘湯 |
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山形を筆頭に、東北地方はそば処。特に山形は蕎麦王国。山形の蕎麦を一度食べたら蕎麦の虜、間違いなし。あまりの香りの良さにツユをつけるのがもったいなくなるほど。本当に美味しい蕎麦は水だけでいけちゃいます。
さて、山ほど蕎麦屋がある山形界隈ですが、美味しいそば屋を見つけるキーワードはズバリ「家系」。ラーメンの家系じゃないですよ。そば屋の家系(勝手に命名)とはその名の通り、自宅でそば屋をやっている店のこと。
そもそも山形ではお客さんが来ると蕎麦をふるまうという習慣があり、美味しい蕎麦を出す家がその後お店もやるようになったという所が多いのです。なので家系蕎麦屋は本当にヒトんち。
なかでもここ米沢の荘輔そばは超家系。ってゆーか、思いっきりヒトんち。このディープさがたまりません。
仏壇とかがある畳の居間でお蕎麦を待ちます。家族でやっている家系はえてしてスローペースなので、そこら辺に置いてある新聞や雑誌を読みつつまったり待ちましょう。このくつろぎ感が家系の良さ。(モーレツに空腹の時や、お急ぎの時はお勧め出来ません。)
この日は「農家のそば屋」みたいな本を拝借して読んでいました。「ここのおじさんもこれを読んで日々研究してるんだな~。」なんて思っていると、しばらくして蕎麦が登場。
蕎麦から野菜まで、全部自家栽培というここの天蕎麦はとても美味しい。蕎麦はもちろん手打ち。素材のさわやかな味がします。自家製のつけものもうまい。
ちなみに右の写真はかいもち。そばがきを甘いじゅうねんタレにつけて食べるおやつみたいなものです。これもなんとも言えない美味しさ。
軒先にはわき水が流れる洗い場、そして野菜畑。おじさんとおばさんの気さくな笑顔。ビールを飲みながらのんびりくつろく地元の方々。田舎に帰って来たような、なんだかとてもほっとするお店なのです。
荘輔そば
川西町玉庭5013
tel 0238-48-2962
米沢市内から2-30分ほど。玉庭小学校となり
2005/10/02(日) 09:07:07 |
福島 |
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ご当地グルメをディープに攻めるのが趣味の私。福島で日本酒にもどっぷりはまりました。東北地方には米の味がする素直でやさしい酒が沢山あります。それを、その土地のつまみと一緒に頂くと最高なのです。
特に最近は30-40代の若い杜氏さんががんばってる小さい蔵が続々登場していて、目が離せません。焼酎ブームの陰になってあまり話題にはのぼりませんが、昨今の日本酒業界も相当面白くなってますよ。
ただこのような酒は生産本数が少なく、地元限定の酒も多いので入手がなかなか難しい。そんな中、心強いのが福島の酒屋さんの越後屋。
ここは本当に日本酒の品揃えがすごいです。知る人ぞ知るマニアックな東北の銘酒が勢揃い。季節ごとの限定リリースも確実に入荷。無いものは無いのではないかというこだわり。ご主人の酒に対する熱意を感じます。
場所は南福島駅周辺。ちょっと福島駅から遠いですが、福島で酒を買うなら寄り道せずにここに行け!です。
越後屋
福島県福島市黒岩字遠沖1-1
TEL 024(546)1529 FAX 024(546)1591
2005/10/01(土) 12:54:49 |
福島 |
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